実はですね、今回も全く買える予感がしなかったんですよ、でも先にFarpointだけは買っておこうと思いまして。何と言っても今作には特別なコントローラー「シューティングコントローラー」が付属しますから。(長いので以下シューコンで)
(この兄さんが持ってるやつ)

これが確実になくなるだろうなと思い、発売日に量販店に即Tel。置いてあることを確認してマッハで確保に向かいました。そのときに余裕で買えたのですが、結局のところVRが無いから遊べなかったんですね。
でもそんな時、再販するサイトをチェックせねばと回っていたヨドバシコムで販売開始、それを確認したのが販売開始の10分後だったという奇跡に(本当にたまたま)見舞われてやっとこさ買えたわけですよ。
で、遊んでみたんですよ記念すべき俺のVRデビュー1作目、「Farpoint」。これ凄すぎです。
まずシューコン。長銃タイプで良い重みがあり、ちゃんと振動もします。これ持ってゲームすると本当に銃撃ってるみたいで、それだけで興奮するんですよね。精度もバリバリ。ちゃんとエイムせずに感覚で連射して次々と敵を倒せると映画スターになった気分。
そんなシューコンを使うFarpoint。宇宙モノというか、未開惑星を調査するような内容で、原生生物と戦いながらはぐれてしまった自船の乗組員を探すような導入で始まります。
で、これのリアリティですよ。単なる「特殊コントローラーを使ったFPS」にあらず。
中身のリアリティが非常に凝っていまして、例えば自船内では銃を振り回して物理演算と遊ぶことが出来ます。
船内だけで遊べるw #PS4sharehttps://t.co/UqGDCacrvL pic.twitter.com/gcTV70pB68
— 【讐】がらむまさら (@garamumasara) 2017年6月24日
シューコンも好きなスタイルで射撃可能。特殊部隊のようにしっかり構えて撃つのが一番精度がありますが、映画のマフィアみたいに片手で乱射するのも一興。しかもこれ、銃口を自分に向けて撃つことも出来るというネタもw(やりすぎると死ぬw)
自分も撃てるw #PS4sharehttps://t.co/UqGDCacrvL pic.twitter.com/quVZxa4LlV
— 【讐】がらむまさら (@garamumasara) 2017年6月24日
これ、本当にシューコン構えて遊ぶだけでも相当面白いです。
今は生産が追いついていないようでどこも売り切れていますが、PSVRを持っている人、これから購入予定の人、ゲームに体験を求めるプレイヤー、家で未来を遊びたいプレイヤー、全員要チェックです。と言っても俺はまだ序盤の序盤なんだけどね。
とにかくここには未来がありました。最高の体験です。シューコン対応のゲームは今のとこ本作だけで、次に出るのは特殊部隊のシューターだったかな(海外ではゾンビものが出る予定だったかも?)。とにかくまだ全然予定ソフトがないので手を出しづらいと思われるかもしれませんが、売れれば売れただけソフトの需要も出て対応ソフト数が増えていきます。
俺はとにかくおすすめです。一応Farpointはコントローラーでも遊べるタイトルですが、今作は絶対シューコン使って遊んだほうがいいです。

PS4で3月2日に発売される「Horizon Zero Dawn」の海外レビューが続々と解禁され、満点が続出しています。
まずメタスコアが88点です。メタスコアのレビューサイトには88サイトが参加し、85サイトが高評価判定、3サイトが普通判定で、低評価判定は0。
満点も出揃ってきており、そのうち幾つかを短めに抜粋します。
いずれも超訳ですが。
Dual shockers 10.0/10.0
ゲリラゲームズのキルゾーン2ぶりの大きな一歩であり、ストーリー、音響、森から雪国から砂漠と揃い踏みの舞台、豪快にも隠密にも戦う戦闘システム、その全てが素晴らしい。PS4のマスターピース。
プレイステーションライフスタイル 10/10
早くも今年のゲームオブザイヤーが決定してしまった。PS4を持っているユーザーの遊ぶ義務的作品になるであろう本作が、新たなフランチャイズとして輝いていくことが楽しみだ。残念なのはいずれゲームはクリアされてしまうということのみ。
Giant bomb 5/5
小さなお使いクエストであっても少しでもこの世界で過ごせることが嬉しい。それほど最高のゲームなのだ。
Empire 5/5
馴染みやすい戦闘システムや世界を知るためのバットマンゲームの調査モードのようなゲームプレイが息を呑むようなストーリーと世界構築と作用しあっており、怪物のような作品を作り上げた。2017年、オンリータイトルのトップを走る作品になりそうだ。
というわけで、傑作決定のHorizonは2日発売。初回版が値段が据え置きで特典が豪華なので、食指が動いたら早めに予約しておきましょう、というか発売今週ですしね。
PS4/PSVで発売のゴッドイーターリザレクション。これの海外版のレビュー紹介です。対象はGamespotのレビューより。

点数は6点でした。
いつものごとく超訳です。
ソース
ゴッドイーターリザレクションはシンプルで親しみやすい感覚がある。
とは言え保守的な内容に驚きは少ない。
スタイリッシュな大型二足歩行トカゲや鉄乙女、男の顔をした獣。破壊と創造のシンボルなど、美術は魅力的。
20代のキャラグループもマンガスタイルで誰も個性的。
ゴッドイーターバーストを誠実に復活させているが、ミッションをしては小部屋に戻り報酬をもらうというプロセスが煩わしいまま。
また戦闘に関して奥深さは無い。せいぜいアラガミが怒った時に距離を保ち、逃げ出した時に追いかける程度であり、あとは敵の属性に対応した攻撃をしながら噛む攻撃をしていく。
ミッションは快適に遊べるが、大量にあるミッションは単調でシンプルなマップが更にゲームの簡単さに拍車をかけている。モンスターハンターのロード画面の退屈さを回避しているが。
今作のカスタマイズ要素には多少深さがある。というか、このゲームの進行は「アラガミを倒す」ではなく「武器のアップグレード」にあると言っていい。
武器を集めることは敵に有効な武器を選ぶという点で、コレクションを構築する価値はある。
だが、新しい武器を買う、強化するという事以外にあなたの時間を費やす理由はほとんど無い。
モンスターハンターと討鬼伝にはもっと夢中にさせる雰囲気が含まれている。
本作の復活させたものは「古さ」
良い点
個性的なサブキャラクターたち
想像力豊かな美術
悪い点
反復要素の単調さ
戦いの選択肢の無さ
戦闘以外のほとんどの要素
6/10
・・・ボロクソかよ!
今作はゴッドイーターの中で一番動きまわると思うんだけどなぁ。捕食攻撃だってどう当てるか考えて、上昇効果が消えないように戦うとかさぁ。それを言うならGE2RBとかのブラッドアーツの方が絶対単調になるからね。
でも海外ではGE2は未発売。PS4をメインにしてるから「GE1リザレクション」→「GE2RB」の順で発売するらしいんだよね。GE2RBはもっと単調って言われる気がする。
うーん辛口!6点かぁ。まぁ確かにゴッドイーターはPSPからマイナーチェンジのような進化ばかりで今に至るって感じだし、武器でゲーム感覚が大きく変わる討鬼伝の方がポイント高いか・・・。
とは言え、メタスコアのユーザー評価は9点近くまで出ていて、日本ゲーのファンややりこみ派には人気の様子。大手サイトのレビューが辛口という感じかな。大手系のレビューが大体70%弱評価、ユーザーは80~90%弱の評価って感じ。だから不人気ってわけではないみたいです。
とても複雑なシステムなので簡単に説明します。
コンボシステムはチェーン系で、弱から強に繋げていくタイプで、基本的に弱い方向にはコンボは成立しないので、ストリートファイターのようにわかりやすい繋げ方なものの、ジャンプキャンセルや必殺技を織り交ぜて強いコンボを繋げていきます。
スピード感はギルティギアくらいでしょうか。ストリートファイターほど遅くはないし、メルティブラッドほど早くもなく・・・って感じです。
また、独自システムのホーミングですが、これはレバーを2回倒すダッシュやバックステップなどとは別のシステムで、どこにいようと敵めがけて移動するシステム・・・ですが、そういった意味合いはもうネーミングの通りなのでおいといて、このホーミングは他のゲームで言うところのセービングキャンセル、ロマンシングキャンセル、ラピッドキャンセルなどに似たシステムの要素もあり、普段は繋がらない強→弱に繋げることもできるようになる上、ホーミングという特性上、敵に近付きながら硬直がキャンセルされるので他のゲームに比べて積極的なキャンセルが可能になるシステムを持っています。
それに他のゲームは同時押しなんかが多いですが、これはボタンひとつなのでお手軽ですね。
そしてゲージシステムについてです。
今作では基本的に2本のゲージがあります。
ひとつは必殺技、キャンセルなどに使う"アルカナゲージ"これはまぁ、全ての格闘ゲームには欠かせないゲージですよね。ウルトラやスーパー、ヒートゲージなんかと同じものですね。
そしてもう一つは敵のコンボを強制的にキャンセルさせる"バースト"と、自身の能力を一時的に上昇させるための"エクステンドフォース"を使うための"フォースゲージ"があります。
このフォースゲージ、ギルティギアのバーストゲージよりも溜まる時間は比較的早いものの、エクステンドの能力上昇がかなり使えるので、バーストに割り振るかエクステンドに使うかという自分のプレイスタイルにも影響するゲージです。
ちなみに、アルカナではゲージMAXだと必殺技が3発まで撃てます。100%溜めるとゲージは3本ですね。
また、3本使って放つクリティカルハートなどもあります。
あともう一つ、他のゲームと大きく違うシステムは"アルカナ選択"にあります。
このアルカナ選択によるキャラの性能の変化がめちゃくちゃでかいという、他のゲームには絶対ないシステムです。
例えば、防御力の高いアルカナを選ぶとその分防御力が上昇し、攻撃力がたければその分補正が掛かるという具合に。
その他にもアルカナ自身にも必殺技が設定されているので、近距離特化のキャラ+遠距離攻撃を持つアルカナを選択することで万能キャラにすることができたり、コンボ中、もう少し射程のある早い攻撃があれば・・・という時に、その条件に当てはまる攻撃を持つアルカナを使うことでコンボを更に繋げれられるようになったりもします。
更に!アルカナによっては通常行動にも性質がつくものもあり
敵の攻撃を相殺するステップができるようになる、空中ダッシュ回数が増える、ステップに慣性がつくなどがあります。
これが本当に幅広いです、さらにアルカナ毎に必殺技、超必殺技もあり、キャラに合わす、好きなものを選ぶ、能力で選ぶ、必殺技で選ぶ、特性で選ぶなど、キャラ選択に更に幅が広がります。
まとめ+α
・システムが複雑、内容が多い
・でもいざ遊んで慣れてくると割と簡単
・選べるキャラがキャラ数×アルカナ数で本当に多彩
・基本コンボは割と簡単な方
・格闘ゲーム的なツボはバッチリ抑えてる
・溜め技の溜め時間が他のゲームより短い
・なんでゲーセンであんまりプレイヤー見ないのかわかんないくらい普通に面白い
・修正されてるかもしれないけど10割コンボが全キャラにあったらしい
・他のゲームと違って相殺がめちゃくちゃ起こる上、相殺関連の行動が半端ナイ
・相殺を封じる技、相殺したら発動する当身系技、相殺した瞬間にコマンド入力して出す相殺技まである
・コンボ系格闘ゲーム初心者にもオススメ
まぁキャラが狙いすぎなので(これを言うのはお門違いですが)、プレイしようと思う人が少ないかもしれませんが、格闘ゲームとしてもかなり良いんじゃないでしょうか。
個人的には格闘ゲームファンにも結構オススメしておきたいです。
続きからでは初心者講座にぴったりの動画があったので、それを貼り付けておきます。
気になる方も是非。
ちなみに、アルカナハートシリーズのユーザーは初心者に優しいんだそうです。
ブレイブルーとかだと「これができないならやめろ」くらいなのが、アルカナユーザーには愛があるとか・・・。
去年にWiiで発売されたテイルズマザーシップタイトル最新作、テイルズオブグレイセスに追加シナリオ"未来への系譜編"を追加し、新キャラやグラフィックなどを強化した完全版ともいえるタイトルになります。
新シナリオは置いといての、ゲーム内容についてのレビューです。
ストーリー関連のネタバレはありません。
続きからどうぞ。