【良作インディ】2064:ROMとヴァルハラが良かった

ここでは、「【良作インディ】2064:ROMとヴァルハラが良かった」 に関する記事を紹介しています。

デジゲー_A2_SAMPLE-700x988

インディタイトル「2064 Read Only Memories」と「va11-Hall a」を両方クリアして、どちらもなかなか心に響いてしまったのでレビューっぽい記事を久しぶりに残そうと思います。最近こういうの書くのインディばっかなんだよなぁ。

両作品の毛色から紹介します。
発売時期的には日本ではヴァルハラが先なのですが、あえてROMから紹介。
こちらはタイトルの通り、2064年が舞台。技術が発展した世界なので人間のお手伝いロボットが当たり前だったり、人間の進化のために動物の遺伝子を組み合わせた「ハイブリッド」なんかがいる設定。
5a03cdd8dc8ff.png

この世界でジャーナリストをする主人公の元に友人のロボットのチューリングが訪ねて来て、自分を開発したヘイデン(主人公の友人でもある人物)が失踪したので探してほしい、という展開になるのが「2064:ROM」・・・探すうちにヘイデンの巻き込まれた事態が大きな陰謀絡みだったことが判明していく、サスペンスアドベンチャー的な展開が魅力の作品。
2064_ Read Only Memories_20180312233235

行く先で起こる関連人物の殺人事件、説得による捜査、アイコンを調べての調査などなど、事件捜査モノのアドベンチャーだと思えばてっとり早いかも。レトロな雰囲気でありながらこっちはフルボイス。(英語音声)


そして続いてヴァルハラ。
こちらは「サイバーパンクバーテンダーアクション」となっているけど、いわゆる普通の文字読みアドベンチャーで、実際アクションになる要素は皆無。むしろROMのほうがアクションシーンがある。
2018-03-08-141705.jpg

こっちは本当にバーテンダーとしてお酒を出していくだけのゲーム。バーテンダーとして人の悩みを聞いてお酒を出すのが目的。タイムリミットもないしゲームオーバーになる要素は「客に満足行く酒を出せずに金を稼げず家賃が払えなくなること」のみ。ショップでアイテムをドカ買いしなければまずゲームオーバーはほとんど無い。
グラフィックが本当に日本リスペクトで、海外の作品とは思えないほど可愛らしいのも特徴。製作者は当然日本のファンで、様々な日本ミームが散りばめられているのも特徴的。


で、そんな2作品。実はスタジオも製作も別々にも関わらず同じ世界を共有しているのです。なんとゲーム完成後に開発チームがお互いを発見し後付にも関わらず自然にくっついたという経緯がある奇異な作品たち。
そんなサイバーパンク2連作をまとめて遊んでみました。(既に長いけど)少し長くなるので続きからでレビューです。


といってもゲームの紹介はほぼ終わってるんですよね。
ネタバレをしたいわけでもありませんし、ここからはほぼ今作らについての語りになるのですが。

この作品達、サイバーパンクな世界ですがテーマは共通して「人間」を取り上げています。
もちろんそれ以外の要素でも非常に楽しめるもので、読んで、見て楽しいのです。

ROMに出てくるオタク少女。
2064_ Read Only Memories_20180124201045

ヴァルハラでは下ネタトークがかなりある。PC版から無修正というのだから頑張ったもの。
2018-01-18-181608.jpg

ROMではあらゆるものに話しかけたり出来るのも面白くて、「車に話しかけてどうすればもっとかっこいい車になれるかアドバイスした」というような面白テキストが用意されていたり、最近はあまり見ない古き良きアドベンチャーっぽい自由度の高さがある。

そうしてユーザーを引き込みながら、根底にあるのは「人間」への訴えかけで、登場人物の多くがもののあり方について悩んでいる様子が描かれているのが真の魅力。
しかもそういった疑問を呈するのがどちらも人外の生命体からの言葉だったりする。

2018-03-14-103408.jpg
2018-03-14-103301.jpg
2064_ Read Only Memories_20180123195517

まぁこの辺は実際にプレイしてユーザーが感じることだし、この話はここまでにするけど、とても文学的な側面があるのですよ。

終わったあとに感じる充実感は、いい映画を見たあとのような気分になれる2作品なので是非。どちらも機種が分かれているのが最大のネックで、特にヴァルハラはPSVITA用というのが大きい。PS4で是非出してほしかったけど、普通に読むだけで多分10時間くらいかかるので持ち運びできるVITAのほうがあってるかも。可愛いグラで行きたいならヴァルハラはおすすめ。
2018-03-14-101143.jpg
2018-01-22-223031.jpg


どちらも世界を共通しているということで、お互いの作品からゲストが登場するのも2作品遊んだユーザーには嬉しい点。
例えばROMに登場する「レクシー捜査官」
2064_ Read Only Memories_20180313120219

ヴァルハラでも普通に酒を飲みに来る。両方のグラフィックで見られるのが良い。
2018-03-10-153645.jpg

ヴァルハラの主人公の上司であるデイナ
2018-03-14-094732.jpg

彼女の数年前の活動がROMで確認出来る
2064_ Read Only Memories_20180313000510


どちらも全く違う作品でありながら世界観は同じだし、言語化される物語も共通する点があるんだけど、やっぱり違う作品であるという魅力が本当に大きい。
どちらかのみをプレイするのでも充分楽しめるし、どっちが先ということもないので自由に遊んで普通におもしろい作品かと思います。
幸いなことにPSストアでプレイイズムがセールを開催中なので、今買えばかなり安く手に入るという・・・どちらもおすすめなので、なにもプレイする作品がない人は悩んでみるのも良いかもです。

ヴァルハラ、アニメ化してくれんかね・・・大人向け日常アニメで結構面白くなると思うんだけど
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://psmaira3.blog35.fc2.com/tb.php/7511-ab5e81bf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック